オンラインレッスン

初めてのオンラインレッスン

オンラインレッスンをまさか自分がやるとは思っていませんでしたが、新型コロナウイルス の感染拡大に伴い行うことになりました。
管楽器は音が命。オンラインでは、時差もありますし、音の色や質が果たしてどこまでわかるのか?ですからオンラインは無理と思っていました。
しかし、そうも言ってられず、高校生3人を相手に週1で始めました。

案の定、長い音は途中から絞られてしまい小さくなってしまいます。
途中から音がなくなってしまう人もいました。
さて困りました。

2回目

音が命のフルートにとって、音が聞き取りづらいというのは大問題です。
そこで、事前に曲を録音をして送ってもらいました。
2回目のオンラインレッスンはこの録音を聞いてからスタートです。

録音チェック

録音した演奏は、オンライン上の演奏と比べるとしっかり音を聞き取ることができました。
音の間違え、リズム、アーティキュレーション、テンポ、はっきりと聞き取れました。まあ音の質までは確信が持てませんが、かなりよく理解できました。
録音を聞きながら楽譜に指摘事項を書き込んでいきます。
3人分のチェックですから結構大変な作業になりました。
音の間違え、リズム、アーティキュレーションという比較的わかりやすい指摘はメモにして、また書き込んだ楽譜を写メしてフィードバックを行いました。(すると、早々に修正した録音を送ってくれた人もいました。)
さて、録音を一通りチェックした後は、オンラインレッスンです。
基礎練習では、録音ではチェックできない指遣いのチェック、楽器の持ち方なども部分的ではありますが、画面越しに指導ができました。
そして、エチュードや曲では、問題の箇所を取り出して、説明しながら部分的に進めていきます。これは通常のレッスンとあまり変わらないと思いますが、「ではもう一度初めから演奏して〜」という代わりに、「もう一回復習して録音送ってください」となるわけです。特に大事な部分やわかりにくいところなどは、模範となる演奏を私が録音してLINEで送ることもしました。
一人づつ順番に指導していると、最初の生徒さんから新しい録音が届き始めます。指導が一巡すると、その新しい録音を聞き、改めて一人づつ指導して、また送ってもらって、、、
と、この流れで予定の時間まで繰り返していきました。

この、録音を使ったレッスンは、意外にもとても有効だと感じました。
対面レッスンの場合は、限られた時間の中で先生の指導を受けながら、それをクリアしていくと○ですが、できないと次回に持ち越しです。
しかし、この録音を使ったレッスンの場合、練習する時間もあり、修正することにより、その日のうちに曲をマスターする可能性があるのです。
(生徒さんは練習しながら、レッスンを受けられます。)

他の生徒さんにも

この録音を用いたオンラインレッスン にかなり手応えを感じた私は、他の生徒さんの協力を得て試してみました。
事前に録音を送ってもらい、私が録音をチェックして、さあレッスン開始です。
今回のレッスン生は4人です。
1回目は 多少準備不足でドタバタしてしまいましたが、生徒の皆さんには概ね好評でした。
2回目は、1回目の反省をもとに、録音チェック、楽譜、五線紙等、しっかり準備してレッスンしましたので、私自身も、とても充実したレッスンができました。

これから

テレビ電話(フェイスタイム、スカイプ、zoom)、いずれも時差が生じるのですが、音の質は、フェイスタイム、スカイプ、zoomのどれか?というよりも、その方のWi-Fiの環境や機種によっての差が大きいように感じました。
テレビ電話で長い音が途中から絞られてしまうのはマイクの設定でしょうか?(録音ではそんなことはありません)その辺は、これからもっと調べてみたいと思いますし、改善できるかもしれません。
オンラインレッスンの場合、Wi-Fiの環境が整っていて、スマホかタブレットかパソコンか1つ用意できれば録音もテレビ電話もLINEもできます。
録音はアプリはいろいろあると思いますが私はこれを使っています。
録音してすぐにLINEで送れます。


オンラインレッスン

6月に入り、緊急事態宣言も解除され、毎週行っていた高校生のオンラインレッスンは終了し、授業でのレッスンが始まりました。
オンラインレッスン に手応えを感じたものの、やはりオンラインでは聞き取れなかったものがそこには、はっきりとありました。
久しぶりにとても充実したレッスンができました。
やはり「直接指導に勝るものはない」のですが、オンラインにも直接指導にはない勝るものがあると実感しています。

オンラインレッスン 興味のある方は、湯本フルート教室へ